初心者が押さえておきたい『Web集客』の方法
Web集客とは、Webマーケティングとも呼ばれていて、Web上でユーザー(人)を集めることを意味します。 この記事では集客方法やメリットについてご説明します。 Webマーケティングの全体感、細かい事例について知りたい方は下記記事をご覧ください。新人、初学者がおさえておきたいWebマーケティングの基礎知識
Webマーケティング施策において、参考にしたい事例・記事27選
Web集客のメリットとは?
ピンポイントでマーケティングできること
Web集客では、商品を売るターゲットとなるユーザーが、どういったキーワードでサイトに訪れるかを考えます。 例えば、キットカットを売りたい場合は、[キットカット 購入] といったキーワードで検索する人に広告を打つイメージです。 テレビCMはなんとなくテレビを観ている人に広告を見せるので消費者に行動を起こさせる確率は低いですが、Webでは何か目的があってページをページを見ている方が多いので購買行動に繋がりやすいのです。Web集客の方法は大きく分けて5つ
Web集客するにあたってのチャネル(集客窓口)の解説です。 深く解説すると長くなるので、あくまで用語解説プラスαくらいにとどめておきます。1.自然検索流入(Organic Search)
GoogleやYahooで検索したユーザーがサイトへ訪問するという意味です。 検索順位の高い記事を見ますよね?検索結果で上位表示される記事を作成できれば、自社サイトへの訪問数を増やすことができます。2.有料検索流入(Paid Search)
例えば、[Web制作]というキーワードで検索したとします。検索ワード入力欄の下に検索結果が表示され、その右側にリンクが表示されていませんか?それが有料検索流入です。 有料検索では、広告がクリックされるたびに課金されます。なので、大量に広告を打ったとしてもクリックされない限り0円です。 「1回クリックされるといくら?」という質問がありそうですが、広告をうつ業種により異なります。 安いと10円以下ですし、高い場合は数千円になります。3.SNS流入(Social)
FacebookやTwitterなどのSNSに広告を表示して集客する方法です。 芸能人レベルに影響力があると、1回のSNS投稿で数万円〜数十万円の報酬を得ている場合があります。 やり方を間違えるとステルスマーケティングと呼ばれたりしてSNSでの禁止行為になりますが、SNSは大企業も当たり前のように使っている広告手法です。4.外部サイトからの流入(被リンク)
ブログ記事の本文内やサイドバーにリンクが貼ってありますが、こういったリンクからの流入を外部サイトからの流入と呼びます。 さらに、外部サイトからリンクを貼ってもらうことで被リンクを獲得できます。 被リンクを獲得することは自然検索流入(Organic Search)の増加にも効果的があります。5.直接流入(お気に入り・ブックマークなど)
お気に入りやブックマークを使っていますか?気に入ったサイトはお気に入りする人が多いと思います。 お気に入りからの流入を『直接流入』と呼びます。お気に入りに入れてもらったら定期的に訪問者が獲得できますが、お気に入りにいれてもらうまでが難しいですね。各方法のメリット・デメリット
Web集客には5つの種類があるとわかりました。ではそれぞれの特徴はなんでしょうか?以下にメリット・デメリットを簡単にまとめました。
メリット | デメリット | |
自然検索 | 資産になる | 即効性がない |
有料検索 | 即効性がある | 資産にならない・売り切り |
SNS | 無料・お手軽 | 売上に繋がりにくい |
外部サイト | 自然検索も増える | 不確実性が高い |
直接流入 | 安定的に流入が見込める | 不確実性が高い |
上記の表はあくまで概要として捉えてください。
今回はWeb集客の方法について説明しました。自社のリソースなどを考えて、ベストな手法にチャレンジしてみてください。